2009年06月14日

「スピノザの世界 神または自然」上野 修

超良書!
スピノザ入門がこの本でほんと良かった!
たぶん、スピノザが書いた本そのものをいきなり読んでいたら、挫折していた。あるいはありがたい言葉だと思っても、ここまで入れ込むことができなかったと思う。この難解な理論をわかりやすくていねいに、ときにユーモアを交えながら説明してくれているすばらしい入門書。
しかし、「神または自然」ってスピノザの信念ではあるが、こうして本のタイトルになるとふつーな感じで、とっても損だと思う!

でもね、次から次へと奇想天外な論理展開の連打は、気にいった部分をドックイヤーしようとすると、全てのページを折り曲げにゃいけない状態で、もう折るのはやめようと決めても、またどうしてもページの下を折り曲げたくなってしまうという、こんな感覚はほんと始めて。(ちなみに私はページ下を小さく折る。上を折るのは次に読むとき先入観になるので目立たないようにしとくのです。)
しかもどんどん読めてしまう。私は読了しないとその本について書かないことに決めている。(だって書くために終わらせる、のさ)でも、フライングしてちょこっと紹介してしまったのはそのくらい衝撃だったから。しかもそこから今回読了するまで時間が経っているのは読み進まなかったのではなく、単に読む暇がなかっただけのことで、トータルではほんとにあっという間、夢のようです! 今でも、夢うつつ…?

これもう、まるごと教科書。何回も読みます、参りました。
現在愛読書No.1! でもレンタル予約入ってるので、明日から貸し出します。しばらくさよーなら。なので詳しく内容について述べるはまたあらためて。とにかく、スピノザありがとう。そして上野先生、ありがとう、です!

「スピノザの世界 神または自然」上野 修
 講談社現代新書 720円

 講談社さんも、いい本だしますねー!
「エチカ」も「知性改善論」も入手済みだけど、しばらくはこの本でお腹いっぱい!!


posted by tamaph at 01:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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