きょうはすこぶる幸せだ。
今日は原口典之展とスピノザ読書三昧だった。
思考はミニマルであるべきだ。
世の中は広くて多様なんだから、思考はミニマルにしておかないと、つかみきれないし、多様さを享受できなくなる。
ものをみる最低限の「型」というか。あるいは視点そのもの。
以前は具体的なものを志向していた。比喩表現とか。意味とか象徴とか考えていたのはそのせいだ。
ところで原口典之展「社会と物質」。本日じっくり見ましたが、すばらしい、全て。やっぱりすきのない思考っていいね。表現されたものを見ているだけで、その配慮というか気高さが感じられるよ。しかもそれは単品の完成度もさることながら、全体の空間の扱いがすばらしい。そういう考えられた空間に身を委ねているときってほんと、幸せだよ。それは安心感とかいうような生易しいことでは全くなく、なんと表現していいかわからないんだけど、すごいんだよ!豊かなんだ!
こういうたぐいの空間の豊かさは、私としてはロスのゲティセンター以来の衝撃。
この展覧会は私の思考における歴史に残る展覧会だよ。
掛け値なしで超おすすめ。
ぜったい見るべし。しかもこの空間で!!
今日がこんな日になるなんて思いもよらなかった。
明日も晴れるといいな。
今日は久しぶりに安らかに眠れそうだよ。
スピノザの続きを抱えながらね。
そして、上記のこと、いつかもう少しきちんと文章化して、消化していきたいと思います。
当面の目標はあらゆる意味で「余裕」。
明日もがんばろー。
2009年05月11日
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