橋を渡っているときに、川と平行にカモメが橋を低空飛行でよこぎった。バスが走っていたらぶつかってしまうのにと思ったが、多分当のかもめは、バスが来ていないことくらい知っているんだ。かもめはひとりで生きていてえらいな、と思った。羽を上下にして飛んでいく姿が勇壮だった。かもめのほうがわたしよりきっと孤独なのに、あんなに凛々しく生きているのだから、わたしももっとがんばらないといけないと思った。
帰りに橋を渡っていたら、今度はかもめの大群と鳩の大群が同居してボードウォークを占拠していた。壮観な風情に、おもわず写真を撮りたくなったが、カメラもケータイも持っていなかった。あれ、かもめも、ひとりじゃないんだ、とおもった。
ということは…。深く考えないでおこう。
おわり
2009年02月22日
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